一折の本のルリユール

例えばこんな本があったなら、どのようにルリユールできるだろう。
a0125575_3262197.jpg

この本は95ページで、つまり24枚の紙葉が二つに折られて、カバーと一緒にホッチキスで留められただけの簡素なものだ。こういうタイプの本はまああまり一般的ではないけれど、オリジナルの形を活かしてルリユールするとしたらこんなルリユールもある。これはモデルとして制作したもので白紙ですが。

a0125575_3241091.jpg

これは「一折の本の製本」として、アトリエ・アルドのLessonの中の One-day bookbindingでも取り上げているのでそちらもご参照ください。
http://www.atalde.jp/lesson.html
このタイプのルリユールのために印刷された紙を一度折っただけの本も作ってみたのでご紹介します。
Arthur Rimbau : mauvais sang
アルチュール・ランボー「汚れた血」
「地獄の季節」より抜粋

a0125575_329950.jpg

奥付です。
a0125575_3302467.jpg


-reliure à cahier unique
- bookbinding of one quire
「一折の製本」は2011年のプログラムでも取り上げます。

by atelieralde | 2009-07-02 15:14 | 製本Workshop

『マッピー』用ボーダー

<< やんごとなき読者(未綴じ本)の...