ランゲット製本

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ランゲット製本

折り丁が少ない場合や、各折り丁の厚さが著しく違う場合など、伝統的な製本方法では作りにくい場合でも製本することができます。
各折り丁を「足」とともにかがり、「足」同士を接着することで組み立てます。

# by atelieralde | 2014-09-13 13:24 | 製本教室

『マッピー』用ボーダー

ルリユール講座 

ルリユール講座 
 下準備の3ーサイズの違う折り丁が含まれる場合(Nさんの本のケース)

右の折り丁は、この本の「書評」が一折にまとめられ、同じ本の中に綴じ込まれています。困ったことにサイズが天地で10mm程度、小口は2,3mm程度小さく、これでは製本できません。
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このような場合は、大変面倒ですが、天地にコンブラージュ・フィックス(comblage fixe )で穴埋めをします。
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方法)
紙を二つ折りにした細い足をつけ、その足部分に足らない大きさの紙を和紙片で仮貼りしておきます。
仮貼りされた方の紙(comblage mobile)は、本が仕上がった際(タイトルまで完了した時)に取り除きます。やや大きめに作っているので、前小口の飛び出している部分は、化粧裁ちの際に揃えるようにします。
この本の場合は、一つの折り丁だけが他の折り丁と比べてサイズが小さい、というケースですが、折り丁に含まれる紙がそれぞれ大きさが極端に違う場合も、コンブラージュ・フィックスあるいはモービルを付けることになります。
必要となる目安としては、天地は4mmi以上の差がある場合、前小口の方は甘めに考えてよいので、7,8mmの差を目安にします。前小口は、本文紙にコンブラージュ・モービルをダイレクトに和紙片で仮貼りします。

# by atelieralde | 2014-08-03 18:04 | 製本教室

『マッピー』用ボーダー

Workshop --カロリング製本(Reliure Carolingiene)

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中世の製本であるカロリング朝時代の製本模型を作ります。
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フランク王国のカロリング朝時代、シャルルマーニュ(カール大帝)の治下で、古典の文芸復興が目指され、写本制作、ラテン語教育とともに書物の形態も大きく変化を遂げ、西洋製本の原型となる形が生まれました。
モデル制作では、板表紙へのかがりの芯の綴じ付け、かがり、花切れ制作を行います。

フランス国立図書館の「カロリング朝の本」のページでは、カロリング小文字による写本の画像や製本の実例などヴィジュアルで見ることができます。

# by atelieralde | 2014-07-16 00:31 | 製本Workshop

『マッピー』用ボーダー

ルリユール講座 スリップケースのワークショップ

ワークショップ形式でスリップケース(仏語では「エチュイ」)を行いました。
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          生徒作品

# by atelieralde | 2014-04-17 08:08 | 製本教室

『マッピー』用ボーダー

ルリユール講座 とじつけ製本

下準備) 続き

タイトルページをめくった次のページ(右側・奇数ページ)には版画・挿絵が入っています。
通常、挿絵は、奇数ページにオモテになるように配置されます。この奇数ページのオモテ面はBelle page(良いページ)と呼ばれます。
別紙で版画が挿入されていれば、和紙の足をつけて貼り込みます。オモテ向きに配置されている場合とウラ向きに配置されている場合がありますが、いずれも版画のオモテではなく、ウラに糊付けするようにします。
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折られてかぶせられていたカバーは、背タイトルの部分から2つに切り離し、オモテ側になっていた部分は、第1折りに和紙の足をつけて貼り合わせます。
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背タイトルを含む裏表紙は、背を折り曲げて、最後の折り丁に、これも和紙の足で貼り合わせます。
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2枚の紙を一折りした(8ページ)白見返しを、最初と最後に付け加えます。

# by atelieralde | 2014-04-07 00:46 | 製本教室

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