ルリユール講座 綴じ付け製本

下準備の続きですー
大変苦労したNさんの本ですが、テキストの版面を合わせて、天から等幅に切りそろえ、プラシュールが完了しました。プレス後に化粧裁ちをして、これでやっと製本作業にとりかかれます。

なお、この本は、版面を合わせて天を揃えますが、すべてのページを切り揃えないやり方もあります。この別の方法を「天のテモワン付きの処理(tête avec témoins) と呼びますが、これは折り丁ごとに、天のマージンを揃える方法です。説明するのはとてもややこしいのですけど、アンカットのフランスの本では、このような処理をした方がよい場合もしばしば生じます。(これについては実例とともに後日説明したいと思います)

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# by atelieralde | 2014-10-03 11:26 | 製本教室

『マッピー』用ボーダー

ランゲット製本

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ランゲット製本

折り丁が少ない場合や、各折り丁の厚さが著しく違う場合など、伝統的な製本方法では作りにくい場合でも製本することができます。
各折り丁を「足」とともにかがり、「足」同士を接着することで組み立てます。

# by atelieralde | 2014-09-13 13:24 | 製本教室

『マッピー』用ボーダー

ルリユール講座 

ルリユール講座 
 下準備の3ーサイズの違う折り丁が含まれる場合(Nさんの本のケース)

右の折り丁は、この本の「書評」が一折にまとめられ、同じ本の中に綴じ込まれています。困ったことにサイズが天地で10mm程度、小口は2,3mm程度小さく、これでは製本できません。
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このような場合は、大変面倒ですが、天地にコンブラージュ・フィックス(comblage fixe )で穴埋めをします。
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方法)
紙を二つ折りにした細い足をつけ、その足部分に足らない大きさの紙を和紙片で仮貼りしておきます。
仮貼りされた方の紙(comblage mobile)は、本が仕上がった際(タイトルまで完了した時)に取り除きます。やや大きめに作っているので、前小口の飛び出している部分は、化粧裁ちの際に揃えるようにします。
この本の場合は、一つの折り丁だけが他の折り丁と比べてサイズが小さい、というケースですが、折り丁に含まれる紙がそれぞれ大きさが極端に違う場合も、コンブラージュ・フィックスあるいはモービルを付けることになります。
必要となる目安としては、天地は4mmi以上の差がある場合、前小口の方は甘めに考えてよいので、7,8mmの差を目安にします。前小口は、本文紙にコンブラージュ・モービルをダイレクトに和紙片で仮貼りします。

# by atelieralde | 2014-08-03 18:04 | 製本教室

『マッピー』用ボーダー

Workshop --カロリング製本(Reliure Carolingiene)

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中世の製本であるカロリング朝時代の製本模型を作ります。
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フランク王国のカロリング朝時代、シャルルマーニュ(カール大帝)の治下で、古典の文芸復興が目指され、写本制作、ラテン語教育とともに書物の形態も大きく変化を遂げ、西洋製本の原型となる形が生まれました。
モデル制作では、板表紙へのかがりの芯の綴じ付け、かがり、花切れ制作を行います。

フランス国立図書館の「カロリング朝の本」のページでは、カロリング小文字による写本の画像や製本の実例などヴィジュアルで見ることができます。

# by atelieralde | 2014-07-16 00:31 | 製本Workshop

『マッピー』用ボーダー

ルリユール講座 スリップケースのワークショップ

ワークショップ形式でスリップケース(仏語では「エチュイ」)を行いました。
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          生徒作品

# by atelieralde | 2014-04-17 08:08 | 製本教室

『マッピー』用ボーダー