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戸田勝久展「書物の旅」ー書物、装幀、挿絵のたのしみー

挿画から水彩画による表紙デザインまでぎっしりと多岐にわたって展開されている仕事のうちで、彼が初めて手がけたという挿画がこれ。
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奢灞都館(さばとやかた)1978年刊の『塔の幻想』の挿画で、エッチングによるものですが原画も展示されています。奢灞都館といえば私は学生時代に夢中になっていたのでとても懐かしい。それから巡り巡って何十年後かに初めて作った本の挿画を戸田さんに描いてもらうことになるなんて、不思議な巡り合わせに一瞬時が停止した思いがします。
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「中原中也詩集」は本とヴェラム装で製本したものを展示しています。
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by atelieralde | 2010-06-05 06:19 | 催し

本を巡る:ルリユール工房の日々


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